留学中のクレジットカード
お久しぶりです。ブログをはじめますという記事を書いてから気が付くともう三か月もたっていました(笑)最初のちゃんとした記事で何を書こうかなと迷っているうちにこんなに経ってしまいました。
今日は留学生(主に高校生での短期、長期留学の人向け)のクレジットカードについて書こうと思います。クレジットカードについて、というよりは私の使っているカードを紹介したいという面が強いですが…
ただし私個人の見解ですので、他の留学生とはもしかすると意見が違うかもしれません。一つの参考としてみていただくことをお勧めします(笑)
クレジットカードは絶対に必要?
留学中は何かと費用が掛かりますよね。海外はクレジットカードで払うのが主流みたいだし、絶対に作らなければいけないのかな…でもお金の使い過ぎとかも怖いし…と思っている方が多いのではないでしょうか。
クレジットカードはあった方が便利なのは断言できます。
日本からの送金の際にはカードが会った方が簡単です。現金を送るのはとても大変ですからね。それに大きなお金を持ち歩く必要がないので、そこも良い点だと思います。セルフレジなどは現金が使えないところもありますし、その際にカードがあればスムーズに支払えるのでその点も魅力的です。
また海外ではクレジットカードが身分証のように重要視されることも多いです。更にクレジットカードには付帯保険といって医療費などの保険がついている場合も多いです。この件に関しては詳しくないので各会社のホームページなどで確認してください。
それでも、現金ではないと使ったお金が目に見えなくて使いすぎてしまわないか、など不安な点もありますよね。
もちろんカードがないと絶対に生活できないというわけではありません。よっぽど高いものを買わない限りどこでも現金で払いができます。ただしクレジットカードを持たないということは多額の現金を持って歩くことになることになります。現金は盗まれたら最後、絶対に戻ってきません。しかしクレジットカードはすぐに止めればお金は無くなりませんよね。その点でも安心です。他にもホテルなどの予約でカードが絶対に必要な場合があるなど様々な場面が想定されます。
ですので私は留学にクレジットカードは絶対必要だと考えています。
日本で?それとも留学先で作る?
ここからはクレジットカードを持つ前提で書いていきたいと思います。
クレジットカードはあった方がいいだろう、となった時に次に考えるのは
何枚持つか、どこで作るか?
ですよね。
何枚持つか?
私の場合は次に紹介するカード一枚だけしか持っていませんので、複数あった場合の使い勝手や問題はわかりません。なので私の経験についてはあまりかけないのですが…申し訳ない…
私の友人の中には日本のカードと現地のカードを両方持っている子もいますし、私のように一枚だけしか持っていない子ももちろんいます。どちらも一長一短だと思いますが、一枚しか持っていない私からすると、一枚で不便を感じたことはありません。
ただ、お店によっては使えない種類のカードもありますのでそこは要注意です。(大体のお店はマスターカードなど国際的なカードは使うことができますが、国にもよると思いますので一概には言えません。)いろいろな方の意見を見ると、クレジットカードは二枚以上持って行った方が盗難にあった際や紛失した際にお金が全く手に入らなくなる危険性などがなくなるので無難でしょう。カードブランドを別のものにしておくことでいろいろなお店で使いやすくもなります。
ただしあまりにも多く持ちすぎるとそれも大変ですので、2,3枚がいいでしょう。
どこでカードを作るか?
カードを日本で作って行くか、現地で銀行口座を開いてカードを作るか、どちらがいいのでしょう。どちらにもメリットとデメリットがありますので、それぞれについてお話しようと思います。カードの種類によっても異なってきますので、それも踏まえつつお話します。
現地で作る場合
現地で銀行口座を開いて、その口座のカードを作る方法があります。現地の銀行や郵便局で自分の口座を開くことでカードを作れます。
現地で銀行口座を開くと、現地の人からの入金はとてもしやすくなります。大学生などで自分で生活して家賃なども支払う場合には現地での口座は必須でしょう。
ただし、(主に高校生での留学では)現地で口座を開くことには一つ皆さんに知っておいてほしいことがあります。
私も当初は二枚目のカードを現地で作る予定でした。ところが銀行に行っていざ手続きとなった時に、私が18歳未満だったために作れませんでした。
私が口座を作ろうとした銀行では口座を未成年が作るには両親のサインが必要なのですが、私のケースではホストファミリーに両親の代わりにサインをしてもらうことができませんでした。日本までその用紙を送ってサインをしてもらってそれを送り返してもらうことも不可能ではなかったのですが、とても時間がかかる上に一年だけしか使わない予定でしたので、口座を開くのを諦めました。
私の友人も18歳未満の人は皆口座が開けず断念したようでした。国によって制度も違うと思いますが、私のような事例もあることを知っておいたうえで決めてください。
一番安全なのは現地で作ることを決めた場合も日本からクレジットカードを持って行くことです。
日本で作っていく場合
こちらはほとんど全員、99.999%の留学生がやるでしょう。日本の口座で契約することで両親が送金する際にスムーズになります。また初めて子供がクレジットカードを持つ際には両親と一緒に契約した方が安心です。
ただし契約するときには留学先の国でも使えるかどうかなどを確認してくださいね。カード会社の種類や留学生にお勧めなものなどは私よりも詳しい方々がたくさん記事を書かれていますので検索してみてください。
私が使っているカード
最後に私が使っているカードについて紹介したいと思います。先ほども言ったようにクレジットカードにはとてもたくさんの種類があって、用途や目的によってその人に合うカードも違ってきます。それについては詳しくないので割愛させてください(それが知りたかった方はごめんなさい!)
私が使っているのはMasterCardのキャッシュパスポートというカードです。
こちらがホームページです↓
このカードはプリペイドカードのように口座に入っているお金の分しか使用することができません。ですが使うときはクレジットカードと同じように扱ってもらえます。私がこのカードを選んだ理由はたくさんあるのですが、
- 盗難にあってもスペアのカードがあるためすぐに盗まれた方を無効にできること
(紛失や盗難にあってもスペアのカードにインターネットで切り替えられるので新しいカードの再発行を待たずにすぐにまたカードが使えます。)
- インターネットのマイアカウントでいつでも残高が確認できるほか、通貨の移動もできること
(インターネットでいろいろなことができるので海外にいてもすぐに操作することができます。更に両親がログインして確認することも可能です。)
- マイアカウントでカードの暗証番号が確認できること
(これはほかのカードだとほとんどないのではないでしょうか。忘れた場合にも安心ですので、とても大きなメリットだと思います)
- 日本からの入金が簡単なこと
(日本円で入金してもカード内で両替をされるので現地のお金で使うことができます。スイスの場合は通貨はスイスフランですが、私の両親が入金するときには日本円です。)
- 現金の引き出しもATMから簡単にできること
- 世界の多くの国で使えること
などです。
こちらの動画で大まかな説明がなされていますので気になる方は確認してみてください。
とても便利なカードでお金の使い過ぎの心配もないのでこれを選んでよかったと思っていますが、不便な点もいくつかあります。
一番不便なのは海外からの入金ができないことです。自分で留学先でもらった現金をカードに入れることはできません。日本から海外への一方通行です。
私はロータリークラブという機関で留学をしているのですが、ロータリークラブでは留学生は毎月お小遣いをもらいます。上述のとおり私は現地での口座が開けませんでしたので、そのお小遣いは毎月現金で頂きます。その現金をカードに入れることができないので結局は現金を使うことになります。それは少し不便です。
日本での買い物ができないのもデメリットです。オンラインでも使えません。
ただし私の場合は留学先で使うことを前提にしていますのでこれは問題になりません。留学が終わったらカードに残っているお金を返してもらうこともできますし、海外でならオンラインショップでも買い物ができます。
また手数料が少し高めなのも気になります。
ただし総合的に見てもメリットがとても大きいので、私は海外旅行や海外留学の際にこのカードを使うことはとてもお勧めできます。
もしもクレジットカードをもって使いすぎるのが不安な人、まだクレジットカードを持っていない人はこのカードも視野に入れてみてください。
終わりに
今回はクレジットカードについて書いてみました。私は専門家でも詳しいわけでもありませんので、この記事は参考にしていただいて、最後はご自身でしっかり考えて決定してください。なるべく知っていることだけを書きましたが、間違いがある可能性もありますので。
一番はキャッシュパスポートを紹介したかったというのが大きいので、もしもいいなと思った方はぜひチェックしてみてくださいね。本当にお勧めなので!!!!
では今回も読んでくださってありがとうございました。
Tschüss!!